ADHDの検査に行きました。ADHDは確定するまで大変だった。ADHD検査日記

i105

子どもが問題児であるという記事を以前書きました。

その時はADHDの「検査をしない意向」だったのですが、いろいろな方の意見を聞いて、ADHDの検査をすることにしました。

その時の状況を記録として残すことにします。

スポンサーリンク
 

ADHDの検査を受けようと思った経緯

私は障害に対して偏見がない人間です。

私の弟も視力が悪く障害手帳を持っているからでしょうか。それでも弟は非常に楽しく生きているので、障害を持っていても本人は楽しく生きているし、何より弟は弟なので障害があっても別に気にしたことがありませんでした。

また、母も特別支援学級の教師をしているため、いかに障害がある子供たちが純粋で可愛いかを聞いて生きてきました。

子どもの頃からそんな環境に置かれていたので、特に気にしなかったのかもしれませんね。

以前の記事では旦那さんの方針でもあるので、検査を受けないということを書きましたが、それが一変する出来事がありました。

 

それは、私の友達がADHDだったことから始まります。

2015年の7月。

友人の家に遊びに行きました。

ディズニーランドの話をしていた時、私がサラッと「うちの弟、障害者手帳持ってるからディズニーで乗り物乗る時手帳見せてるよ~」なんて話をしていたんです。(ディズニーには障害者のための「ゲストアシスタンスカード」というものがあります)

その話をあまりにもサラッとするものだから、友達が驚いていました。

「弟障害あるの?」と聞かれました。私が「あるよ~」と答えると、友人が「実は私・・・ADHDなんだよね」とカミングアウトしてくれたのです。

今まで友達には怖くて言えなかったんだと。確かに言われると、「あ~なるほど」と思うところはその友達にはありました。

Grrママちゃんが、普通に障害があることを隠さず話すから、きっと偏見がない人なんだと思って言うよ」と言われました。

 

友達曰く、やはり「障害」を持っているというだけで、風当りがかなり冷たいようです。「障害もってるの?」と偏見の目で見られることも多いようです。

障害というだけで、態度が変わってしまう友達もいたとか。

その子は学習障害もあるらしく、パートでレジも打てないんだと言っていました。突然のことでパニックになってしまってわからなくなるそうです。

普段話しているとユーモアがあって明るくて、私はそのお友達が大好きです!

だけど、そういったことを理解してくれない人も多いのは事実。

 

そのお友達の話を聞いていると、我が家の長男に当てはまることが非常に多かったのです。私は心の中で「やっぱりうちの長男はADHDだろうな」と思っていました。

そして、彼女が言うには「自分は周りに非常に恵まれている」ということ。

どういうことかと言うと、学習障害もあり昔から勉強が出来なくても親は一度も怒らず「○○ちゃんの成績表はいつもあひるさんがたくさんだね~」とおおらかに接してくれていたというのです。

私たちが子供の頃って、今よりADHDの認識が低く、もちろんその子は検査を受けていなかったようです。大人になってから検査を受けて判明したようですが、ADHDとわかっていない時でも、親が非常にのびのびと育ててくれたと。

だから今ものすごく明るくて前向きな大人に成長しているんです。

 

ADHDの子どもが一番ぶち当たる大きな壁は「周りの理解が受けられないこと」

周りも「またあの子か」という雰囲気になり、親や先生からも「だからアンタは何してもダメなんだ」と言われ続けることで自信がなくなり、前向きに生きることが出来なくなることなんです。

障害自体が問題なのではなく、それに対する周りの接し方に問題があるのです。

 

実際ADHDの子は自分の好きなことへの集中力が非常にあるので、好きなことを伸ばしてあげればその分野で大きな功績を残すことだって可能なんですよ!

それを出来なくさせてしまうのが、周りからの言葉です。

周りの言葉かけにより、その子の将来が決まると言っても過言ではありません。

 

そんな話を友だちとしていた時に気付きました。

今のグレーなままだと、中途半端すぎて「ただの問題児」として接してしまうなと。私も先生方も友達も。

けれどADHDとわかることで、サポートが出来るようになるのです。

今まで「なんで何度言っても出来ないんだろう?」と思っていたことが、「ADHDだから出来なかったんだ」と気づくことが出来るようになるのです。

 

これは、子どものためにADHDと調べるのが一番ですが、私のためでもあるのです。

私が子どもへの接し方を変えるためにというのも1つの大きな理由だなと思いました。

そう言った理由からADHDの検査を受けることに決めました。

 

ADHDの検査 ~予約~

adhd

病院によりけりですが、私の場合ADHDのお子さんを持っている方から話を聞いて有名な病院を予約することにしました。

ADHDの確定診断をするためには、様々な検査を行わなければいけません。

ちなみに本当に病院によってなのですが、すぐに診断がつくところと、数ヶ月かけて検査を行って数ヶ月後に確定診断に至るところがあります。

私の場合後者の病院を予約してしまったので、予約の段階で「空いていません」とのこと。

というのも、私が行こうと思ったところは診察にも数ヶ月待ちが当たり前。

7月に電話をして、その時は「空いていないので、日程が決まり次第連絡します」とのこと。非常に長い道のり。

結局8月に連絡が来て、「11月なら予約できます」と言われました。4ヶ月待ち・・・

けど大きな病院(医大病院など)はそれくらい待つのを知っていたので、4ヶ月後に予約しました。

 

待ってる間に行ったのは、小学校の先生に「検査受けます」という連絡をしたことと、旦那さんを説得すること(笑)

小学校から「ADHDかも~」と言われてから検査をうける人もいるようですが、私は勝手に予約しました。先生には「ADHDの検査を受けます」と言いましたが、すぐに受け入れられました。先生のほうでもうちの子がADHDだと疑われていたので特に何も言われませんでした。

 

あと、旦那さんの説得は大変でした。

別に障害がある人を差別するような人ではありませんが、「障害者であると診断された場合、息子が生きづらくなってしまうのではないかと」と心配しているようでした。

中にはこういう考えの人もたくさんいますよ。そういう理由で検査をうけない人もたくさんいるんです。親が認めたくないor子供が生きづらくなるというのは検査を受けない理由で非常に多いようです。

ちなみに、現在ADHDの検査を受けている人は、全国のADHD患者の10分の1程度だそうです。

ADHDの子どものうち、10分の1の子どもしか検査を受けないということなので、まだまだ「検査」を受けるという敷居は高いようですね。

もう病院は予約していたし、本当に出来ないことがあるならサポートしたいということで病院には一緒に来てくれるということになり、旦那さんの理解を得ることが出来ました。

こういうことはお母さん1人ではなく、ご夫婦で相談することが大事ですね!配偶者がいない方であれば、ご両親やご友人や学校の先生にぜひぜひ相談してみてください。考えが古い方の場合、検査を受けるのを反対されるかもしれませんが、理解がある方であれば相談になってくれると思いますよ。

 

ADHDの検査 ~初診~

11月の予約の日!待ちに待ったこの日が来ました!

本当は学校を休ませたくないけど、11時からしか予約が出来なかったので仕方がないのでお休みさせていきました。旦那さんも一緒に3人で。

受付をすませ、施設のいろいろな案内をしてもらいました。職員のみなさんの対応は非常によかったです。

早めに行ったのでかなりの待ち時間がありました。診察はぴったり予約した11時から始まりました。

 

担当の先生は、その施設の副医院長先生でした。物腰が穏やかで非常によく話を聞いてくれて、信頼できる方だなという印象でした。

先生には母子手帳を見ながら、生まれた時から順を追って説明していきました。こんなことがあった、こんなことが苦手だ、全て話してくださいと言われました。

私はとにかく先生に説明をしました。

 

どこに行っても問題児扱いされてしまうこと、小学校でも懇談の時に「ADHDの検査を受けたことがありますか」と聞かれたこと、ぼーっとしていて車に轢かれそうになったこと、集中してしまうと周りの声が聞こえなくなってしまうこと、とにかく体がいつも忙しいこと、忘れ物が非常に多いこと・・・

 

全てです。先生はただ「うんうん」と言って私の話を聞いてくれました。

 

次に息子と先生のお話が始まりました。

軽く何かの検査をしているようですが、子供にとっても面白い言葉がけで行っていました。

そしてそれらが全て終わった時、

 

「結局、ADHDは血液をとって確実にわかるようなことではなく、ADHDの基準があって医師が診察して診断するものです。

僕が診た限りでは、息子さんはADHDの色が非常に濃いです。

いろいろな検査を行わなければ確定診断はできませんが、可能性としては高いです。

今まで息子さんもご両親もつらいことがあったと思いますが、これからはそれをいい方向に持っていけるようにまずは検査をして、それから頑張っていきましょう。」

 

そう言われました。

私は、それを聞いた時、ストンと答えが落ちてきた感じがしました。

点と点が線で結ばれたような、そんな感覚。

息子の行動が理解できない部分があったのは事実なので、ADHDと言われたことで「ああ、なるほど」と息子の行動をやっと理解できたような気がしました。

 

実際は脳波の検査やIQテストなど全ての検査が終わってからの確定診断となるので、まだ確定ではありませんが、まぁ大体ADHDなんて先生が診て決めるようなところがあるのでほぼ間違いないだろうと思いました。

まだ学校には確定していないので言いませんが、私の中では「ADHD」ということで納得がいったので、これからは息子へのサポートをきちんとしてあげられるという安心感でいっぱいでした。

 

最後のまとめ

確定診断へ至るまでは、3ヶ月かかります。2016年の2月に確定診断が下る予定です。

それまでは検査を受けて待つしか出来ませんが、とりあえずは「検査を受ける」ことが出来ただけでも大きな一歩だったのかなと思います。

まぁでも障害があろうとなかろうと、息子は息子だし、とても優しい子なので大きくなったらいい男になると思います(笑)だから気にしてません。

買い物に行くと必ず「荷物持つね」と言って持ってくれたり、ドアを開けて待っていてくれたり、長男は本当に優しいなぁと思うところが多いのでそういうところはこれからも失くさずにいてほしいなと思います。

次男はワガママ言いたい放題でやばいです。親の私から見てもやばい…。次男のほうが将来心配だったりします。

そんなこんなで、障害があるとかないとかはどうでもいいのですが、今回きちんと検査を受けてみました。

「グレー」でいるよりはいいのかもしれません。

何も怖いことなどないので、もし「怪しいな」と感じたら受けてみてもいいかもしれませんね。

ADHDが確定するまで続きます!

Share Button

関連記事

ピックアップ記事

i013

子供の水筒はステンレス?プラスチック?水筒選びで失敗したくない!

子供の水筒って何を使っていますか? 私の家ではいろいろ試したのですが、失敗した物もあり学びながらやっと落ち着きました。今回は私が使ってみて…

おすすめ記事

ページ上部へ戻る