マイコプラズマは大人がなると重症化しやすいは本当!マイコでひどい目にあった話
冬に流行りやすいマイコプラズマ。
このマイコプラズマに感染してしまい、ひどいことになったので世の中のお母さんは要注意!放置して苦しんだ私の体験記です。
そもそもマイコプラズマとは?
秋~冬にかけて流行する病気です。
主に呼吸器系に症状が出るので、咳や鼻水がひどくて寝れないなんてこともしばしば…
そのマイコプラズマが今年は大流行とのことで、私も波に乗って感染してしまいました!
マイコプラズマの詳細は以下の記事にまとめてあります。
マイコプラズマに感染してしまいました
マイコプラズマは一度感染すると1~2年は感染しないという噂です。なぜ噂なのかというと、普通に半年ほどでかかった子もいるので。
基本的に免疫が一生続くということはないので、何度でも感染してしまうものですね。喉や気管支が弱い子は特にかかるでしょう。
そんなマイコプラズマですが、子どもだけではなく大人も感染します。
そして、大人が感染したほうが重症化するらしいですが、今回私は身を持ってそれを体験しました!!!
2016年の年末。
子どもたちが次々と鼻水と咳でダウン。熱は特に出ませんでしたが、鼻水と咳がひどく夜寝るのが困難なほどに。
もちろん病院に行ったのですが、検査をしてもなんのウイルスの反応もなし。
この時、子供たちマイコプラズマ出なかったんですよね。
ただ、喉は赤いし、鼻水もひどいし、夜も寝れないってことで「抗生物質」を出してもらいました。
マイコプラズマは抗生物質での治療が可能なため、抗生物質を飲むことによりわりと治りも早く、お正月くらいには夜も寝れるようになっていました。
夜寝づらいなぁと感じたのは1週間もなかったと思います。子どもって回復早い。
そして、私は大晦日からひどい喉の痛みと鼻水、咳に苦しむことに…
「あー子供たちの風邪移った~」と思っていたのですが、なんせ年末年始で病院があいていない。
なので放置。
市販の薬は一応飲んでましたが、全く効きませんでした。
そんなこんなで三が日はずっと体調が悪く、1月4日。
病院があいたので早速子供たちと共に小児科を受診。
子どもたちはまだ少し咳が続いていたのと、アレルギーの薬をもらいにいきました。
1月4日には、咳がひどすぎて私は寝れない状態になっていたので「お母さんが一番ひどいね~」なんて言いながら、とりあえずレントゲンなども撮ったのですが何も出ず。
「喘息だね」と言われ喘息の薬だけもらって帰宅しました。
1月5日。
咳だけじゃなく鼻水もひどくて「絶対喘息じゃない!」と思い、今度は耳鼻咽喉科を受診。
「喉も赤いし…鼻の奥も赤いし…風邪だね!」と言われ、一応抗生物質は出たのですが、めちゃくちゃ弱い抗生物質のため、飲んでも状況変わらず。
1月7日。
体調不良に耐えかねて、呼吸器科を受診。
もう咳がひどすぎて夜も眠れず、一日中苦しい思いをして何もできませんでした。自分の咳で目が覚めるんだから!1時間置きに目が覚めて、全く寝れないので体力も落ちて、ひどいことに。
ここでやっと「マイコプラズマ」の検査をして陽性。マイコプラズマであることが発覚しました。
やっと原因がわかって一安心…。咳がひどいので点滴をしてもらい、マイコプラズマに効果的な抗生物質を飲んで治療開始です。やっとスタートライン…
マイコプラズマは何が怖いって、ひどいと肺炎等になるのはご存知かと思いますが、「咳喘息」になってしまうことがあるのです。
この咳喘息がやっかいで、治るのに時間を有します。
2週間~1ヶ月は咳が止まらない生活になってしまうという・・・
今回私はまんまと「咳喘息」になってしまったので咳がいまだにとれません。
この間、点滴3回、薬も強い咳止めに変えてもらいましたが、咳が全然とれませんね。もう2週間咳が治らないので、まだまだしばらくはかかりそうです。
咳ってバカにしちゃいけなくて、体力奪われるし、大人でも相当大変ですよ…
結論:風邪だと思ったらすぐに病院へ!
今回の一番良くなかったことは、年末年始で病院があいていなかったから放置してしまったということです。
熱がないので救急には行きませんでしたが、本当は早めに行って検査して抗生物質をもらうことが一番なんですよね。
タイミングが悪かったとしか言いようがありません、仕方がないことですが。
あと、何科を受診するかでも変わってくるなと…。やはり咳がひどいなら呼吸器科が一番かもしれませんね。今回は小児科→耳鼻咽喉科→呼吸器科という順番で行ってしまったのが悪化させる原因にもなったし、余計な治療費がかかってしまいました。
子どもと違って治るのにかなり時間がかかってしまうので、ちょっとでも体調不良を感じたら病院へ行って適切な処置をうけましょう。私の友達は咳を放置していて肋骨を骨折してました。子どもがいるからつらいと言っていましたが、そこまでなる前に病院に行きましょうね!治療費<<<健康第一ですよ!