GIGAスクールが始まり、子供たちが電子機器を扱う機会が多くなります。
やはり心配なのは「視力は大丈夫なの?」というところ。長時間画面を見るなんて、どうしても視力問題が気になります。
そこで、子供たちの目を守るために学校ではどんな対策をするのか、またPCメガネをしてもいいのかを聞いてみました!
ゴシマ
目次
GIGAスクールとは?
そもそも、政府が進めているGIGAスクールとはどういうものなのでしょうか。
すでに導入されている学校も多いと思いますが、これからという方のためにおさらい。
これを聞いた時、時代だなぁ~と感じました。
今や、IT機器は身近なもので、パソコンを仕事で使わないという会社はほぼないですよね。
手先の技術が必要な職業だとしても、会計や管理などをパソコンでやっている場合が多いですし、これからの時代は必須と言ってもいいと思います。
本当にひとり1台は当たり前。それを学校で導入し、教育に使って慣れていこうというのがGIGAスクールです。
ゴシマ
GIGAスクールになることで考えられるメリットとデメリット
ではGIGAスクールになることで考えられるメリットとデメリットを挙げていきます。私の主観も入っているので、確実なものではありません。
GIGAスクールのメリット
- タブレットやPCなどの機器の操作に慣れる
- 視覚的に伝わりやすいので興味や関心を引く
- 動画や画像で理解力が高まる
- 個別に学習状況や理解度を把握しやすい
これからの時代を考えると、やはり電子機器に慣れるということを重要なことです。
いきなり会社にパソコンが導入されて「パソコンの勉強してね」と慣れない操作に四苦八苦していたおじさん達もいましたが、それは昔の話。今の時代は最初から慣れておけばその分有利になります。
そして、何より理解度が高まるということは良いですよね。文章で伝えるよりも、動画で見せたほうが理解しやすい。
例えば「雲ができるのはなぜ?」という理科の問題も、今までなら図と文章で説明していたものが、動画で分かりやすく説明することで、子供の理解がより早くなるかと思います。
先生も学習状況の把握が今までよりも詳細に出来るようになることも考えられますし、今まで勉強が苦手だった子も勉強が楽しいと感じるかもしれません。
今の時代に合わせた学習方法だなと感じます。
GIGAスクールのデメリット
- 視力の低下
- 脳への影響(多動・不眠・興奮状態などの心配)
- 文章や文字を書く能力の低下
一方、心配なのは視力や脳への影響です。ブルーライトの光は浴び続けることで目や脳への影響が懸念されるものです。
興奮状態になり不眠になるということもあるでしょうし、何よりテレビや動画を見続けていると多動のような症状が出てくると言われているので、ブルーライトを浴び続けることは非常に心配があります。
また、最近はスマホやパソコンを使う機会が多く、漢字などが出てこないという人もいると思いますが、正しくそこも心配のひとつ。
実際に手で書いて学ぶという機会が少なくなるので、文章や文字を書くことが低下してしまうことも懸念されています。
学校でのブルーライトに対する対策とは
そこで各学校ではGIGAスクールに対する対策を行っています。主な対策は以下となります。
- ブルーライトカットのフィルムを端末に貼る
- 照明を調整し、教室内の明るさを統一する
- 端末を使用する時と使用しない時を組みあわせ、長時間端末を利用しないようにする
- 端末を使用する時の姿勢や角度の調整を指導する
- 目を休ませることを指導する
学校側は上記の対策を行うことで、ブルーライトに対する心配を軽減しようとしています。
やはり「長時間の使用はさせない」「姿勢や教室内の明るさに気をつける」など、基本的なことが対策として挙げられますが、正直子供たちはそれが守れるのか不安なところ。
そこで家庭でも出来る範囲でブルーライトに対する対策を行いたいところですよね。
自分でもPCメガネをかけて対策をしよう!
学校でもブルーライトに対する対策をしているかと思いますが、より自分でも対策したいなら、ブルーライトカットのPCメガネをおすすめします!
PCメガネって本当に効果があるのかは実際に6年間PCメガネをかけ続けた我が家の子供の視力検査の結果を以下の記事でまとめていますので、参考にしてみてください。
【6年間使用の効果!】子供用のPCメガネって必要?値段は?視力はどーなった!?私はPCメガネを子供にぜひ使わせたいと思い、学校に問い合わせてみました。
「PCメガネの使用はOKですか?」と。
その結果、中学校と小学校で返答が違いましたのでご紹介します。
中学校
「普通のメガネと変わりないような見た目であればOK」
ということで、中学校は「カラーレンズとかではなく、見た目が普通のPCを変わらなければOKなのでは?」とのことでした。
中学生は自分で管理も出来るので、特に何も問題なくOKが出ました。早速我が家では学校用のPCメガネを購入。
我が家で購入したブルーライトのカット率が最大99%というPCメガネはこちら↓
小学校
今現在ではPCメガネの利用に関しては対応が決まっていないで返答しかねる。
基本的にはブルーライトのシートをつけるし、心配はしていないが、PCメガネをかけたい場合にどうするかはこれから話し合って決める。
小学校は、メガネの管理が難しいということもあり、保留でした。
メガネは視力が悪い子が必要に応じてつけるものであって、必要以上につけることはどうなんだろうという考えらしい。
正直、考えは少し古いかなと思いましたが、確かにメガネの取り扱いに関しては小学生には難しいこともあるでしょう。
特に別に普段からメガネをかけていない子は、つけたり外したりとしていると絶対に壊しそうですし。
なので小学校のほうは回答待ち。
OKがもらえたらPCメガネを持ち歩かせたいなと思いました。
まとめ
私も古き良き時代の紙ベースで勉強していた時の女なので、GIGAスクールとは何ぞや?と最初は思いました。
しかし、時代は変わっていくものです。子供たちにはこれからの時代のために最先端な勉強法で学んでいってほしいですね。
ただ昔よりも遠くを見る機会が減り、近くばかり見ているので、目への負担は相当なものでしょう。
学校に聞いてPCメガネがOKだったらPCメガネを持っていかせてもいいと思います。
それくらいの対策をしないと、視力の低下は防げないと思いますよ。
通っている学校によって違うと思いますので、ぜひお子さんが通われている学校の先生に聞いてみてくださいね。
我が家の子供たちもPCメガネ信者なので、「絶対学校に持っていきたい」と今から張り切っています。
子供たちの目や脳を守るために、私たち親が協力してあげられることはしてあげましょう!