入園入学の準備は忙しいですよね。あれもこれも買わなくちゃ!と大人はあちこち駆け回ります。
入園入学の「必要なもの」として準備するものの中には記載はないかもしれませんが、あると便利だと感じたのがお名前シール。
お名前シール一枚買えば、数年は使えるものなので、1シート買っておくと便利です!
ゴシマ
目次
お名前シールをいろいろ試してみました
もう5年以上前になりますが、長男が幼稚園に入る事をきっかけにお名前シールの作成にハマっていた時期があります。
ちょっと異常なほど買いすぎて余っているほど。なぜか余ってるのに買ってしまう。その結果がこれ。
耐水タイプのものから、布用の名前ラベルまでいろいろ試しましたのでそれがどうなったのかをお知らせします。
いろいろなメーカーから出ていますが、我が家はELECOMのものを愛用しています。
ELECOMのものは、テンプレートなどもあるので、簡単にお名前ラベルを作成することができます。
お名前ラベルの種類別耐久性
普通のお名前ラベルだけではなく、「耐水」のものや「布用」のものも試してみたので、どれくらい印刷がもつのかご紹介します。
耐水なまえラベルの使用した感想
- 名前の部分がどんどん薄くなる
- 食洗器に入れるとすぐに色落ちする
- 半年~1年もてば良いほう
普通に使用していもやはりどんどん薄くなってしまいます。ラベルシールの注意書きにも使用方法が書いてあるので、使用法は守らないといけないのですが…
食洗機を使ったら即アウト。もともと食洗機用ではないので、食洗器に入れると色落ちがかなり早いです。
食洗機を使わなくても、長く使うとどうしても色が落ちてきます。
使い続けるとどうなるかって?
こうなったよ。
これは加工してません。他のシールは名前隠すのに加工しましたが、加工いらず!それくらいインクが落ちてしまいました。
ある程度薄くなってきたら、もうダメだなと判断し、幼稚園に持って行くのをやめました。
多分こちらは半年くらい使ったものですが、食洗器も入れていたので、どうしも劣化が激しい。完全に自業自得。
そして何が困るって、このシールめちゃくちゃ剥がしづらい。無理矢理剥がすとベタベタになります。
そのうちベタベタのところもきれいになったので家で使っているのですが、やはり家庭のプリンターで印刷したものは使用法を守って使わないとダメだと学びました。
必ず使用方法を確認し、守って使用してください。
布用なまえラベルを使用した感想
- 思ったよりは印刷がもつ
- 剥がれてきてしまう可能性がある
- 手洗いだともっともつ
布用のラベルも試してみました。印刷した布用のなまえラベルをアイロンで布にくっつけて使います。
布用は一度洗うとインクが落ちてしまうんじゃないかと思ってドキドキしましたがそんなことはなかったです。
ただし、洗濯を繰り返していると、やはりインクは薄くなってきます。
また、注意書きにも書いてありますが「手もみ洗い推奨」「洗濯機の場合はネットに入れ他の洗濯物とは別に洗う事」となっています。
我が家ではネットには入れましたが、普通に他の洗濯物と一緒に洗っていました。
ひとつだけ洗うのやだし、手洗いも大変だし…そこまで大変な思いをしてまで耐久性を求めてはいないです。私は時短で家事がしたい。
長年使い続けた布用ラベルはこうなりました。
ボロボロ。でも色あせてるけど、全然名前は読めます。名前はぼかしてしまいましたが、ゾウさんの絵も印刷したものなので見てみるとキレイに残ってますよね?
隅のほうが剥がれてきていますが、この状態だと力を込めてめくってしまうと剥がれてしまいます。
アイロンできちんとくっつけておかないとすぐに剥がれてしまうので、つける時はしっかりとやったほうがいいです。
これ以外のものは、少しはがれやすくなっていたので結局ミシンで塗ってしまいました。そっちのほうが早かったです。
家庭用名前ラベルのメリット・デメリット
メリット
- いろいろなサイズで作れる
- 自分の好きなデザインで作れる
メリットは、デザインも大きさも自由というところです。自分で好きなデザインを考え印刷できるのですからデザイン性はかなり高いですね。
お子さんの好きなキャラクターで作ったり、お子さん自身に名前やイラストを描いてもらって、それを印刷しても可愛いかも!
自由度が高いというところが家庭用名前ラベルの良いところだと思います。
デメリット
- 耐水性のものでも市販のものよりも色落ちしやすい
- 剥がしづらいものもある
デメリットとしては、剥がしづらくベタベタになってしまうものや、いくら耐水性でも水に弱いという点があげられます。
もう最初から定期的に貼り換えるということを割り切ってしまえばいいかもしれません。
例えば、印刷したものの上から透明なフィルムでも貼れば、もっと耐久性が上がると思うんですけどね。
使用方法を守って使えばかなりもつと思いますので、使用方法は守ってくださいね。
ゴシマ
注文するお名前シールの感想
次男の時はきちんとネームシールを買いました。これがまた便利すぎて、なんで長男の時に買わなかったのか後悔。
あまりにも必死に名前を隠したため、何かよくわからない写真になってしまって全然伝わらないかもしれないけど、本当に便利!
便利だと感じたところをまとめてみました。
注文のお名前シールのメリット
- レンジ、食洗機に対応している(していないものもありますがほぼしています)
- 水に強い
- 普段は剥がれにくいのに剝がそうとした時は簡単に剥がれる(ベタベタしない)
- イラスト入りを買うと自分の子供の目印になる
すごくいいなと思った点は、普通に使っている分には剥がれないんですが、剥がそうと思った時に簡単に剥がすことができるということです。
例えば子供が持ち歩くので、端っこがくるんって丸まってしまう事が何度かありましたが、その時に少し力を入れただけでベタベタもせず、跡も残らず綺麗にとる事が出来るんです。これはいいですよ。簡単に貼りかえられる。ちょっと感動したくらい。
また、まだ字も読めない小さい子にイラスト付きのものを買ってあげると、そのイラストが子供の目印になりますよね!うちの子は恐竜がいいと言ったので恐竜にしました。
まだ3歳になったばかりで字も読めなかったので、「恐竜さんのシール貼ってるのだからね!!」と言い聞かせるとわかったようです。恐竜のシールに非常に喜んでおりました。
イラストに関しては自分で印刷するほうが自由度が高いですが、ある程度選ぶことができるので、お子さんと一緒に選ぶのは楽しそうですね。
注文のお名前シールのデメリット
- 最初のコストがかかる
デメリットがほとんどないと感じましたが、あえて言うなら最初に買うコストがかかるくらいです。
しかし、注文するとA4~B4サイズのシールで届くのですが、1枚に50枚以上のお名前が印刷されているので、まず注文しなおすことがない。
剥がれてもたくさんあるので、またすぐに貼りなおせます。
もちろん何にでも貼れるので、食器・傘・教科書など持ち物に貼りましたが、結局使い切らないまま、高学年用に漢字のお名前シールを注文しました。
結局いいことしか言っていませんが、本当に「もっと早く買えばよかった」と後悔するくらいでした。
フロッキーネームも買ってみました
上記のような布用のお名前シールの「フロッキーネーム」というものも購入しました。
これも剥がれないのでとてもいいです!
洗濯を繰り返すと剥がれて来ると心配していましたが、最初にしっかりとアイロンでつければほぼ取れません。
とれないということがデメリットかもしれませんが、布系にはとても良いです。
注文のお名前シールの値段はどれくらいするの?
我が家のものは送料込みで1000円で買いました。
私がお名前シールを注文した会社では、A4サイズで、いろいろなサイズのシールが200枚くらいあって1000円でした。
どう考えても家で作るよりお得だと思います。
長持ちして、しかも可愛いイラストもついたお名前シールができちゃうので、どう考えても注文したお名前シールが一番お得だと思います。
今たくさんお名前シールの会社があるのでご自身で好きなものを探してみてくださいね。デザインが気に入らないこともありますしね。
ちなみに、布用のフロッキーネームも1000円程度から購入できるので、入園入学に合わせて購入するのも良いかもしれませんね。
まとめ
最初は油性ペンで手書きで名前を書いていたのですが、字が下手で恥ずかしいものが今でも残ってしまいました。
私が子供のころはそれこそ油性ペンで母が手書きしたものばかりでしたが、今はシール類が非常にたくさんあるので、お子さんと一緒に好きなデザインを選ぶのは楽しそうですね。
お名前シールのデザインが揃っていると恰好がつきます。デザインが統一されていると見た目がいいなぁと思います。
このシールが一枚あれば、幼稚園小学校とずっと使えると思います。高学年になったら漢字のお名前シールを買い直すのもいいですし。
文房具に貼るものは自分で作ってもいいわけですし、お名前シールは用途によって使い分けをするのが良いかもしれません。